軟弱地盤上に盛土等による載荷を行う際に、鉛直ドレーンを併用し間隙水の排水距離を短縮することにより、圧密を促進させ基礎地盤の支持力増強を図ります。対象地盤に冷媒を供給して土中水を凍結させ、止水性及び、強度の増加を図ります。
プラスチックドレーン工法は、軟弱な粘性土地盤中に透水性のあるドレーン材を打設して、間隙水の排水距離の短くし、圧密を早期に終息させて地盤強度を増加させる工法です。
・特徴
無振動、無騒音で施工が行えます。
・用途
盛土構造物直下地盤の強度増加
圧密促進
構造物基礎の抜上り
不等沈下抑止
対象地盤に冷媒を供給して土中水を凍結させ、止水性及び、強度の増加を図ります。
地盤凍結工法は地中に埋設した凍結管内に、冷凍機で-20℃〜-30℃に冷却したブラインを循環させることによって土中を凍結させる工法です。その結果、極めて高い止水性と強度を有する凍土壁を構築することができます。