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締固め CPG工法(液状化対策)
支える 守る つなぐ

滑走路上の施工

 CPG工法(コンパクショングラウチング工法)は、極めて流動性の低いモルタルを地盤中に静的圧入して固結体を造成し、この固結体による締固め効果で周辺地盤を圧縮強化する工法です。コンパクトな設備で無振動、低騒音、周辺地盤への影響が少ない工法であることから、大型機械で施工できない既設構造物や供用中の施設周辺、狭隘な場所での施工には非常に有効な工法です。

特徴

1)静的圧入により、無振動、低騒音で地盤を締固めます。

2)小型機械の使用により、空頭制限のある場所や、既設構造物の内部等の狭い空間でも施工が可能です。

3)外径約70mmのロッドにより削孔するので、対象地盤の上部に硬い地盤が存在しても容易に貫通し、改良を行うことが可能です。

4)注入量の変更により土層毎に最適な改良率を選定できるので、経済設計が可能です。

○標準仕様
・砂質土層(液状化層)
・N値≦15
・Fc≦35%
・20m以浅

概要図

空頭制限下の施工

台船上の施工

用途

・岸壁背面、滑走路下部等の液状化防止
・貯油槽下部の地盤強化
・地中構造物の浮き上がり、傾き防止
・盛土構造物(狭隘近接部)の沈下、崩壊防止

CPGリフト工法

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